
業務開始から約1年9ヵ月のオペレーターのご紹介です。
好感度の高い丁寧かつ臨機応変な対応がまさに企業の顔としてふさわしく、多数在籍するオペレーターさんの中でもお手本となる存在のお一人。
過去、激務により身体を壊してしまった経験もある彼女が、自身のペースで健やかにお仕事を続ける秘訣をお話ししてもらいました。
- 業務継続期間:1年9ヵ月目
- シフト:週3日、1日6時間
- 家族構成:夫、ペット(デグー)
- 居住地:関東エリア
- 趣味:バードウォッチング
これまでのご職歴と応募のきっかけ
fondeskチーム:まずは、これまでのご職歴をお伺いさせてください。
M.Aさん:大学卒業後、約5年ほど、カルチャースクールで正社員として働いていました。講座の企画やお電話や窓口での申込受付やクレーム対応、講師との折衝、広告制作、ホームページの更新、経理業務や労務管理などのバックオフィス業務と、担当業務は多岐にわたりました。とてもやりがいのある仕事ではありましたが、その反面、常に忙しい状態が続いていて…。また、ライフステージの変化により通勤時間が片道2時間かかるようになってしまったことも重なり、体調を崩してしまいました。
1年半ほど療養期間を設けてゆっくりし、その後は高齢者施設や病院への出張デパート販売、地域包括支援センターの事務など、3年ほどパートタイムでお仕事をしていました。
fondeskチーム:身体を壊してしまうほど大変なお仕事をされていたのですね…。これまではずっと出勤型のお仕事をされていたとのことですが、在宅ワークをお考えになったキッカケなどはあったのでしょうか?
M.Aさん:以前体調を崩しているので、外でバリバリ働くことは自分自身も不安があったり家族にも心配されました。それから、昨今の情勢だったり、高齢のペットと一緒に暮らしているのでなるべく自宅に居たかったり、と複数の理由が重なり、在宅でできる仕事を探してみようと思いました。
fondeskチーム:そうだったんですね。コロナ禍以降、世の中に在宅ワークが増えてきた印象がありますが、数多くの在宅ワークの中でfondeskのオペレーター業務に興味を持ってくださったのはなにか理由がありましたか?
M.Aさん:それまでどの職場でも、電話対応を含むお客様対応をしていましたので、電話に対する抵抗感はありませんでした。また、色々な在宅ワーク求人を目にする中で、こちらから発信して営業をするような内容は自分には合っていないと考え、fondeskの一次受付のみ・受信のみであればやってみたいと思いました。
fondeskチーム:これまで培ってきたお客様対応の経験が活かせそう、そして一次受付のみであれば、ということで応募してくださったんですね!
お仕事を始めて感じたこと
fondeskチーム:初めての在宅ワークを実際に始めてみて感じたことを教えてください。
M.Aさん:fondeskでは様々な宛先かつ内容の電話を受けるので、常に緊張感はあります。環境によっては音声が少々聞き取りづらかったり、お客様の会社名やお名前が難しかったり…。また、ご用件にボリュームがあったり専門的な内容だったりすると、要約してまとめるのに苦慮することもあります。
fondeskチーム:たしかに、fondeskでは多種多様な内容のお電話が入ってきますし、複数の宛先の電話をランダムに受けていただくという点では、これまでの電話対応のご経験とは異なる部分もあるかと思いますので、少し難しく感じるケースもありますよね。
M.Aさん:基本のオペレーションやスクリプトは崩さず、話すスピードや声のトーンなどはお客様や状況に適した応対ができるよう、現在も試行錯誤中です。
あとは温度感の高いお電話を受けた時でも短時間で切り替えなければならないので、気持ちのコントロールが必要だなと実感しています。お電話の内容は守秘義務があり家族にも話すことはできないので、そんな時はペットのデグーに話を聞いてもらっています(笑)
fondeskチーム:デグーちゃんが気持ちを支えてくれる癒しの存在なんですね…!
M.Aさん:上記で挙げた通り少し難しいと感じるシーンがある反面、基本のオペレーションやトークの流れはシンプルでわかりやすいので、困ることはそんなに多くはないです。もし困ったことが発生したとしてもサポート体制が充実していてすぐに質問・相談できるので安心感があり、常にオペレーターに寄り添ってフォローしていただけるので、在宅ワークであっても私は孤独を感じたことはありません。
また、受電システムの細かなアップデートもありますが、より良く進化させていこうというサービス運営の前向きな方針にも共感・賛同しています。
fondeskチーム:fondeskのお仕事が初めての在宅ワークとのことでしたが、日々工夫しながらお仕事に取り組んでいただき、我々もありがたいです!
お仕事とプライベートのバランスについて
fondeskチーム:以前ハードワークによりご体調を崩されてしまった時期もあったと伺いましたが、ご家庭とお仕事を両立する中で、無理されていることはないでしょうか?
M.Aさん:現在は、仕事・家事・プライベート、それぞれの時間をきちんと確保できていて、健康でバランスの良い生活を送ることができています。
私は元々身体が強いタイプではなく、これまでは仕事ですべてのエネルギー使い果たして家族に心配をかけてしまうこともありましたが、現在は今の状態が自分自身にとってベストと言えるくらい、ゆとりのある生活が送れています。
fondeskチーム:仕事・家事・プライベートという3つの軸それぞれ充実したバランスの良い生活を送るために意識されていることはありますか?
M.Aさん:仕事の面では、その日の業務が終了したら意識的に思考を切り替えて仕事のことは思い出さないようにしています。そうしないと、ついつい一人反省会をしてしまうので…。
家事の面では、夫からの提案で毎週水曜日の夜は「自炊を頑張らないご褒美デー」として、お惣菜やお弁当に頼らせてもらっています。週の真ん中で少し気を抜けるのでありがたいです。
プライベートでは、お休みの日はなるべく外に出るようにしています。趣味がバードウォッチングなので自然がある場所に行くことが多く、気持ちのリフレッシュにつながっていると感じます。
fondeskチーム:なるほど、それぞれのシーンでご自身に合った工夫を散りばめていらっしゃるのですね!
M.Aさん:fondeskのお仕事を始めて、日常を大切にできる生活を得られたことは私にとって一番の価値だったかもしれません。以前はフルタイムでバリバリ働いている人と比べて劣等感を感じたり、周りに合わせなくては、と焦ることもありましたが、今はそれもなくなって心が軽くなりました!
もっと体力があって身体が強ければ…と落ち込んでしまうこともありましたが、それも個性として受け入れ、自分に合った環境で伸び伸びと過ごせているのは本当にありがたいです。
fondeskチーム:「人は人、自分は自分」と頭では理解していても心がザワザワしてしまう瞬間ってありますよね。自分のキャパを把握しつつあえて余白を残し、日常を大事にされていて素晴らしいです。
その他、fondeskのお仕事を始めてからの気づきや、意識されていることなどはありますか?
M.Aさん:インターネットやPC周りの整備や、確定申告が必要だったり、この辺りはこれまであまり馴染みがなかったので、わからないことは調べたり問い合わせしたりしながら対応しています。
また、通勤がないというメリットがある反面、運動不足が気になるので、作業終了後の20分は軽い運動の時間に充てています。ヨガをしたり、動画を観ながらステッパーを踏んだり。その時の体調や気分に合わせてチョイスして、運動不足の解消を心がけています。
1日のタイムスケジュールを教えてください
【シフト】10:00~17:00(休憩12:00~13:00)
9:00 朝食、身支度
10:00 🎧 fondesk 受電開始
12:00 🎧 fondesk 受電終了
12:00~13:00 昼食、仮眠
13:00 🎧 fondesk 受電開始
17:00 🎧 fondesk 受電終了
17:00~18:00 運動、休憩
18:00 食事準備
19:30 夕食、夫婦団らん
20:00 家事(台所・洗濯物の片付け等)、自由時間
22:00 入浴
23:00 ペットの室内散歩、就寝前のケア(お灸、マッサージ等)
24:00 就寝
今後の働き方について
fondeskチーム:今後の働き方についてはどのようにお考えでしょうか?
M.Aさん:現在は身体的・精神的にもストレスが少なくバランスの取れた生活を送れていますので、このスタイルを長期的に継続したいです!
fondeskチーム:大きなご負担なくお仕事をしてくださっているとのことで安心しました。
最後に、fondeskの在宅オペレーター業務を検討されている方にメッセージをお願いします。
M.Aさん:短時間のシフトを組んでいただくこともできるので、子育てや介護等をされていて時間に制約のある方、完全在宅で通勤の必要もないため、身体があまり強くない方や怪我や病気の療養期間から復帰したい方にもおすすめです。
私自身、器用なタイプではありませんが、誠実かつ真摯に向き合えばできるお仕事だと思います。迷われている方はまず一歩踏み出してみると、ご自身に合った働き方に出会えるかもしれません。
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