シュフティが生きるチカラをくれた(後編) - 先輩在宅ワーカーインタビューVol.1(安岡 薫さん)

こんにちは、シュフティの脇村です。
前編でたくさん反響をいただいた安岡さんのインタビュー。
(公開後1週間で、180以上のシェアをいただきました!)
僕のつたない文章でも、安岡さんの生き方・考え方が読者の皆さんから共感を得られたんだなと、すごく嬉しい気持ちです。本当にありがとうございます。
↓ 前編はコチラから読めます。
前編のアップから1週間以上が空いてしまって、すみません!
お待たせしました、インタビュー記事後編をご覧ください。

シュフティでどうやって仕事を探していたか

前編では、お仕事の受注のためにやっていたことなどをうかがいましたが、彼女はそもそもどうやってお仕事を探していたんでしょうか? 気になる点を掘り下げてうかがいました。
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とにかく最初はできることなんてなかったので、「初心者歓迎」「スキル不要」のお仕事を探していました。
あとはタスクのお仕事とかですね。最初は自分がどのぐらいお仕事できるかわからなかったので、上から下まで全部のお仕事を見ていました。
ここでもやはり『前のめり』な安岡さん。シュフティでは、お仕事のカテゴリーだけではなく、「人気のお仕事(画像左上)」というタグ検索の仕組みがあるので、彼女はこの調べ方を使い込んでいたそうです。
お仕事に慣れてきてからは「継続発注あり」のお仕事がほしいと思うようになりました。
私は治療費を少しでも穴埋めしたかったので、継続・安定した収入を得たいと思っていたんです。
継続発注のお仕事は人気があるので、やはり競争率も高いもの。彼女のように継続・安定のお仕事がほしいと考える人は少なくありません。
数回受注ができなくても、タスクのお仕事などをこなしながら、粘り強く応募を続ける姿勢が大事かもしれませんね。

外出ワークはオススメ

シュフティが最近注力を始めている「外出ワーク」カテゴリー。
いち早く外出ワークにもトライした安岡さんは、外出ワークの魅力についても話してくれました。
f:id:s_wakimura:20170630105532j:plain※シュフティをどんな風に使っているか、丁寧に教えてくれる安岡さん
もともと、電話OKのクライアントさんには、お仕事がうまく進むように電話での直接コミュニケーションを大事にしていました。
外出ワークでは、直接クライアントさんにお会いできることもあるんです。私の場合は、クライアントさんとお会いしたことで距離が縮まって、もっと(クライアントさんやお仕事を)好きになれました。
「クライアントや上司に会わないで済むから、在宅ワークをやりたい」という方もいらっしゃいます。『在宅ワーク』と聞くと、多くの人が思う点かもしれません。
ただ、クライアントさんに高い評価を得ている安岡さんのスタンスは真逆のものでした。
一緒にお仕事をするクライアントさんは、インターネット越しでも、あくまで生身の人間。コミュニケーションをたくさん取れる相手の方が、安心して仕事を任せられますよね。
彼女がパソコン仕事が得意ではなくても、たくさんのクライアントから評価される秘密が分かったような気がしました。電話できる相手には電話。会える機会があるならラッキー。それが安岡さんのスタンスでした。

シュフティがなければ、今ごろ私は死んでいた

僕がインタビューのために準備していた質問の中に「もしシュフティがなければ、どんな働き方をしていましたか?」というものがありました。
「パートですかね」「内職をしていたかもしれない」
そんな回答が返ってくるのかなと思いつつ、この質問をしました。
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シュフティがなければ、大げさではなく、本当に今ごろ私は死んでいたと思います。
治療費の足しにするために始めたんですけど、クライアントさんとつながれたことや感謝されたことが本当に嬉しかったんです。
体が動かなくて、家族にたくさん迷惑をかけてしまっていて、治療にもたくさんお金がかかる。すごく気分も落ち込んでいました。
でも色んなお仕事に挑戦して、自分の知らなかった新しい世界を知れた。やろうと思えばなんでもできるんだと、そう思えるようになりました。
病気と向き合う毎日の中で、安岡さんが仕事に見出した喜びは「人とのつながり」だったと言います。
「シュフティがあったから今生きている」
安岡さんにお話を聞きに来てよかったと、心から思える言葉でした。

安岡さんの夢

色んなことにチャレンジして、新しいことを学びたいです。
今は時間がある時にPC教室に行ったりSkype英会話をやったりしています。英語を話せるようになって、たくさんの人と話せたらいいなって思います。

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※笑顔でご自身の夢を語ってくれました。
シュフティのお仕事は新しい経験ばかりで、学ぶ喜びを知ったという安岡さん。
今もご自身で勉強を続けるとともに、子どもたちにも新しいことを知る喜びを知ってほしいと思っているそうです。
私はセラピストの仕事をしていましたが、病気になって力の要る仕事はできなくなってしまいました。
英語が喋れたら、パソコンの知識がもっとあったならば。
そういう(=語学やITなどの)仕事に就いてたら、病気になってからも「やりたい仕事」が続けられたんだと思うんです。
子どもたちには、英語やITの知識を身に着けさせてあげたい。視野を広げて、豊かな人生を歩んでほしいと思いますね。
お休みの日には、家族で国際交流館のイベントに行って、生きた英語に触れる時間をつくる。最近安岡さんが実践している、英語の学び方だそうです。同じ「学ぶ」でも人を巻き込んだり、家族イベント化したりすることで、楽しくなりそうですね。
新しいことを学ぶ時・実践する時に、安岡さんは「周りに宣言する」「家族や友人を巻き込んで一緒に楽しむ」ということするんだそうです。彼女の実行力はそこから来ているのかと、妙に納得したのでした。僕もやってみよう!

インタビュー終了

気づけば2時間。本当に密度の濃いお話をうかがうことができました。安岡さんは、とにかく前向きで勉強家。とても素敵な方でした。
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実は、現在はシュフティのお仕事はそこそこに、週4回の外に出るお仕事を始められたそうです。「シュフティが生きるチカラをくれた」という話は、本当に励みになりました。こういうお声を糧(かて)にして、変わらずがんばっていこうと思います!
安岡さん、インタビュー協力ありがとうございました。
ずっと応援してます、新しいお仕事もがんばってくださいね。

この記事を書いた人
脇村/シュフティ事務局
33歳で二児のパパ(4歳・2歳)。シュフティの事業責任者。最近はメルカリに大ハマリ。