クラウドソーシングで仕事を依頼すると品質が心配・・・それ本当?

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 働く人が仕事を求める場としてはもちろん、企業側が人材と出会う場としても積極的に活用されつつあるクラウドソーシング。とくに中小企業では、人材不足を補うために欠かせない手段として重宝されています。一方で、「きちんとした納品物が仕上がってくるのか心配で頼めない」と、品質への不安がネックになって、実は使ってみたいけれど利用に踏み切れないという人も多いのではないでしょうか?

バイアスもある!? 品質に不安を感じる理由とは

クラウドソーシング上の人材への誤解

クラウドソーシングで発注する仕事の品質に不安を感じる理由はどこにあるのでしょう。もしかすると、クラウドソーシング上の人材=会社での仕事経験がない、あるいは極めて少ない人をイメージしてしまうのかもしれません。自由気ままな在宅ワークを選んで働いているなんて、世の中の仕事というものを知らないのではないか・・・そのようなバイアスがかかっている可能性は考えられます。

仕事レベルはそれぞれ。一括りに考えるべきではない

では、クラウドソーシングの人材が本当にそうなのかと言えば、答えはNoです。もちろん、クラウドソーシングで働く人は不特定多数ゆえに玉石混淆であることは否めません。レベルの差は大きく、なかにはイメージする人材とは大きくかけ離れている場合もあります。ただ、逆に考えれば、さまざまな人材が揃っているからこそ「クラウドソーシングでは、よい品質の納品物ができない」と一括りにしてしまうのは非常にもったいないのです。

会社員経験、ビジネス経験豊富な人材も多数

クラウドソーシングの人材のなかには、会社員経験、ビジネス経験が豊かな人、ハイスキルを備えている人がたくさんいます。働き方が多様化する昨今はとくに、会社員というカタチにこだわらず、自分らしいキャリアを築いた結果としてクラウドソーシングでの仕事を中心に働く人も少なくありません。また、企業の総合職や専門職を何年も経験した後、出産・育児などで離職した女性が新たな活躍の場としてクラウドソーシングを選択するケースも多数あります。最近では、会社でビジネスマンとしてバリバリ活躍しながら、そのスキルを活かして副業としてクラウドソーシングで仕事をする人もいます。

クラウドソーシングで品質を確保するためにできること

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依頼内容を細分化し、より具体的なディレクションを

クラウドソーシングを利用する際、納品物の品質を確保するために、発注側で心がけられる点もあります。それは、ディレクションを丁寧に細かく行うこと。依頼したい仕事の内容、どこからどこまでが作業範囲であるのか(依頼したい業務をできるだけ細かく項目化)、求めるゴールなどを、より「具体的に」示すことが重要です。筆者の経験上、納品物の品質に関する問題は「クオリティが低い」こと以上に、「求めた内容と合っていない」というケースが非常に多いように感じます。ですから、齟齬が生じないディレクションの方法を考えることが何よりも大切です。このような配慮は決してクラウドソーシングに限った話ではありませんが、やはり顔を合わせた頻繁なコミュニケーションがない分、より留意する必要があるでしょう。

小さな業務からスタートし、依頼上手を目指そう

新たな人材に仕事を依頼することは、そもそも少なからずリスクを伴うものです。そのリスクは、クラウドソーシングでなくても同じことです。仕事を共にしたことがなく、信頼関係も築けていない状態で誰かに何かを依頼するというのは「大丈夫かな?」という不安が付きまといますし、「絶対に大丈夫」という確信が持てないのは当然です。一方で、頼りになる人材、素晴らしい仕事をしてくれる人材、求めた以上のスキルを発揮してくれる人材・・・そのような人材に出会う可能性に満ちているのがクラウドソーシングでもあります。

納品物の品質に不安がありつつも興味があるという方はぜひ、小さな業務案件からスタートしてみるのがおすすめです。依頼を繰り返していく中で、どのように工夫すれば品質を担保できるのか、スムーズに効率的にクラウドソーシングを使うことができるのか、次第に心得ていきます。依頼上手になることができれば、クラウドソーシングはきっと、あなたの仕事にとって強い味方になってくれるはずですよ!

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